『あて所に尋ねあたらず』

この夏も終わり間近な頃になって、ようやっと残暑見舞を投函した。
実質的には引越通知の意味合いのほうが強かったので、今年は遅くなっても、多少は無理をしても出そうと思っていた。

ところが、ようやっと出したうち、2通も転居先不明で返ってきた。
なんじゃそりゃー、何も聞いてないぞ。がっかりだ。

ところが、ふと思い当たって、今年の年賀状を紐解いてみた。
あいたたた、やっぱり既に新住所が書いてあったよ。
気になって精査してみたら、さらに2人も住所が変わっていると発覚!

せめて1年に2度くらいは、その人のことを思い出そうと続けてはいるものの、
いかに注意を払わなくなっていたかを思い知らされ、反省。

ちなみに、この4名の転居者は、どの人も自営業。
そして何年も会っていない人ばかりで、10年くらい会っていない人もいた。

日々に追われ機会もつくれず、下手したら一生会うこと無いかもナァなんて思ってしまうけど。
でも世の中って、意外と狭いんですよね。

[1]記事へメール
[2]次  [3]前
[0]目次   [7]コンセプト   [8]あそびかた   [9]QRコード