『沈黙と雄弁』

「沈黙は銀、雄弁は金」という諺がある。

だが、この諺はちょっとクセモノで、土地柄によって金と銀が入れ替わったり「昔の価値観では銀と金の価値が逆転しているので…」などと講釈がついたりするらしい。それでよく
「雄弁であるほうが、沈黙するよりもよいという教え」
であるとか、
「いやいや逆だから、沈黙するほうが、雄弁に語るよりもよいんだよ」
という会話になるそうな。

僕から見れば、どっちも「アホか!!!」としか言いようがない。

どうしても比べてみたい人は



何も無い状態(!)

の3つを比べてみればよい。それでも納得できない人は、金と銀のそれぞれの重さを変えて比較したり、現在における(あるいは未来における)入手のしやすさを比較したり、あるいは

どちらも持っていないときの身軽さ、気楽さ

と比較してみるのもよい。

ちなみに僕は、金も銀も要らないけど、
彼女はプラチナが欲しいらしいよ(;^_^A

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